質問
夜帰ってくるのが遅くて子供をお風呂に入れる時間が遅くなってしまいます。しかし子どもはパパと遊びたいと言って泣いて聞きません。癇癪も起こすので遊ばせてしまいお風呂の時間や寝る時間が遅くなってしまいます。
どうしたら子供に遊ばずにお風呂や布団に入ってもらえますか?
お子さんが「パパと遊びたい」と泣いてしまう状況、とても辛いです。しかし、親子の時間を大切にしながら、スムーズにお風呂や寝る準備ができるようにする方法があります。以下のステップを試してみてください。
1. 短い「特別な遊び時間」を作る
帰宅後すぐに、5〜10分程度の特別な遊び時間を設けます。この時間を「パパとだけの時間」として、お子さんが満たされた気持ちになれるようにしましょう。
例:
• ハイタッチや簡単なじゃんけん遊び
• お姫様抱っこで部屋をぐるぐる回る
• 一緒に短い歌を歌う
短時間でも「パパと遊べた」と感じられると、その後の行動がスムーズになることがあります。
2. 遊びをお風呂や寝る準備に取り入れる
「遊ぶ時間」と「お風呂・寝る準備」の境界を曖昧にして、遊び感覚で進める方法です。
• お風呂遊び
「バスルームでパパと探検しよう!」や「泡でスーパーヒーローになろう!」など、楽しいテーマを作って誘導します。
• 布団でのごっこ遊び
「布団の中は秘密基地だよ」「一緒に寝る準備をしたら、お話を作ろう!」など、お布団を遊びの一部にします。
3. スケジュールを視覚化する
お子さんにとって「次に何が起こるのか」が分かると安心します。
• 簡単なタイムスケジュールを見せる
例:「パパが帰ってきた→遊ぶ→お風呂→絵本→おやすみ」と絵やイラストで示す。
「遊びの時間が終わったらお風呂」と伝えると、切り替えやすくなります。
4. 遊ぶ時間を朝に振り替える
もし可能なら、朝の時間に遊ぶ時間を確保することも効果的です。お子さんは「遊ぶ時間がなくなるのでは」と心配している可能性があるので、遊びを別の時間に用意すると落ち着きやすくなります。
5. 褒める&ご褒美を活用する
お風呂や布団に行くたびに「すごいね、もう寝る準備ができたね!」と褒めたり、寝る前に「早く準備できたら明日はパパと〇〇しよう」と言ってモチベーションを高める方法も有効です。
6. 癇癪への対応
癇癪を起こしたときは、すぐに対応するよりも少し落ち着かせてから提案する方が効果的です。
• 感情を受け入れる:「遊びたいんだね、パパも遊びたいよ」
• 次の提案:「じゃあ、遊んだらお風呂でパパとお魚さんごっこしよう!」
7. 自分を責めない
全てを完璧にこなそうとする必要はありません。少しずつ習慣を作っていけば、子どもも次第に慣れていくはずです。
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