子どもに怒って言うことを聞かせることの影響

子どもが言うことを聞かずに1日のスケジュールがずれてしまうことはよくあると思います。特に約束の時間があったり平日仕事があったりすると焦ってしまい、つい子どもに強い口調で急がせてしまいます。私個人は特に時間がないと感情が表に出てしまい、妻ともけんかになることも。。ごめんなさい。

子どもに対して怒っていうことを聞かせることは、短期的には行動を改善させることがあるかもしれませんが、ポジティブな影響はほとんどなく、長期的にはいくつかのネガティブな影響を与える可能性がいくらでもあります。

  1. 感情の抑圧: 怒られることで、子どもが自分の感情を表現することに抵抗を感じるようになるかもしれません。これは、感情の健康や自己肯定感に影響を与えることがあります。
  2. 恐れや不安: 怒られることが続くと、子どもが親や他の大人に対して恐れや不安を感じるようになることがあります。これが人間関係の基礎に影響を与えることがあります。
  3. 行動の模倣: 子どもは親の行動をモデルにすることが多いです。怒って問題を解決しようとする姿を見せると、同じ方法を他の場面でも使うようになるかもしれません。
  4. コミュニケーションの問題: 怒ることで、子どもとのコミュニケーションが断絶しやすくなることがあります。子どもが本当に困っていることや感じていることを親に伝えづらくなってしまうかもしれません。
  5. 自尊心の低下: 繰り返し怒られることで、子どもが自分に自信を持てなくなることがあります。自己評価が低くなり、自分を否定的に見るようになるかもしれません。

6. 親子関係の悪化: 怒りが頻繁になると、親子の信頼関係が損なわれることがあります。子どもが親を恐れたり、避けるようになるかもしれません。

7. ストレスの増加: 子どもが怒られることを恐れ、常にストレスを感じるようになることがあります。これが長期的には心身の健康に影響を与えることもあります。

8. 学習能力の低下: 怒られることで子どもが集中力を欠くようになり、学校や日常生活での学習能力に影響が出ることがあります。

9. 社会的スキルの発達に影響: 怒ることが常態化すると、子どもが他者とのコミュニケーションで怒りや攻撃性を持つようになることがあります。これが友人関係や社会的スキルの発達に悪影響を及ぼすことがあります。

10. 自己表現の制限: 怒られることで子どもが自己表現を控えるようになり、創造性や自主性の発展が阻害されることがあります。

11. 長期的な行動問題: 怒られることが続くと、子どもが反抗的な態度をとるようになることがあります。これは成長するにつれて長期的な行動問題に繋がることがあります。

12. 自己評価の低下: 子どもが自分を低く評価し、自信を失うことがあります。特に「怒られること=自分が悪い」と感じる場合、自己評価に影響を及ぼすことがあります。

13. 消極的な行動: 怒られることが多いと、子どもが新しいことに挑戦する意欲を失い、消極的になる可能性があります。失敗を恐れて行動を控えるようになるかもしれません。

14. 依存心の増加: 怒られることで、親の指示なしには行動できなくなり、過度に依存するようになることがあります。これは自立心の発展を妨げることになります。

15. 反抗的な態度: 怒られることで反発心が芽生え、親の指示やルールに対して反抗的な態度を取るようになる場合があります。

16. 健康への影響: 長期的なストレスが心身の健康に影響を与えることがあり、これがさらに学業や対人関係に悪影響を及ぼすことがあります。

17. 感情のコントロールに課題: 子どもが感情をうまくコントロールできず、怒りや悲しみなどの感情表現が難しくなることがあります。

18. コミュニケーションスキルの発展に影響: 怒られることが常態化すると、子どもが効果的なコミュニケーションスキルを身に付ける機会が減るかもしれません。

ポジティブな接し方や建設的なフィードバックを心がけることで、これらのネガティブな影響を避けることができます。感情的になったときにこれらの影響を思い出し、怒らないように心がけていきます。

でも共感したり、ほかの提案をしたりしてもいやだいやだが続くだけで解決しないので、結果怒ってようやく動き出すパターンしかないのでどうしたらよいものか。


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