自分でできるのにやらずにやってとねだる娘

保育園で自分のことを自分でやりたがりません。4歳から保育園で自分の上着は自分でハンガーに掛けることをやっていますが、何かにつけて理由をつけてやりたがりません。そんな時はどのように対処したらいいでしょうか。

お子さんが保育園で自分のことを自分でやりたがらない理由はいくつか考えられます。以下にいくつかの可能性と対応策を挙げてみます:

1. 自信の欠如

• うまくできるか不安に感じている可能性があります。例えば、「ハンガーに上手く掛けられない」「ほかの子と比べて自分は遅い」といった思いがあるかもしれません。

対応策: 娘さんが成功する体験を増やしましょう。「できたね!」「上手だったよ!」と具体的に褒めて、達成感を感じられるようにします。

2. 甘えたい気持ち

• 家でもお父さんに甘えることが多いようなので(「パパっ子」として)、保育園でも甘えたい気持ちが強い可能性があります。

対応策: 家で「自分でやることが楽しい」と感じられるような場面を作りましょう。たとえば、「パパと競争しよう!」「どっちが早くできるかな?」などのゲーム感覚で取り組むと、楽しい記憶としてつながりやすいです。

3. やり方が面倒だと感じている

• 子どもは時として、「なんでやらなきゃいけないの?」と思うことがあります。特に、遊びや他の興味に気を取られているときは、必要性を感じづらいものです。

対応策: 娘さんがその行動の意味を理解できるように、「みんなの助けになるよ」「自分でできたらすごくかっこいいよ」といった動機づけをしてみましょう。

4. 習慣の問題

• まだ習慣化されていないだけで、「やらないのが普通」になっている可能性があります。

対応策: お家でも同じ習慣を取り入れることで、行動を強化できます。例えば、「帰ったら自分でコートを掛ける」というルールを作り、それを家でも実行します。

5. 他の子との関係

• 他の子が手伝ってもらっているのを見て、「自分も手伝ってほしい」と感じている可能性があります。また、クラスの雰囲気や先生の接し方の影響もあるかもしれません。

対応策: 保育士さんと相談し、娘さんの様子を詳しく確認してもらうのも良いでしょう。必要なら、クラスのルールや流れを調整してもらうことも検討できます。

実際の声かけ例

• 「保育園で自分で掛けるの、パパ聞いてすごく嬉しかったよ!家でもやってみようか?」

• 「上手にできたら、先生もきっとすごいねって言ってくれるね!」

お子さんの性格や日常の状況を見ながら、無理なく少しずつ自立心を育んでいきましょう。


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