4歳はまだご飯に集中してくれず、遊びに夢中になってしまいます。無理に「食べなさい」と言っても反発されがちです。楽しく食べてもらえるような工夫をいくつかご提案します。
1. 食事をゲーム感覚にする
たとえば「おにぎりをパクッと食べるとポイントがもらえる」など、食事をミニゲームにしてみると、興味を持ってもらいやすいです。野菜を「探検家さんが発見した葉っぱ!」など、冒険のテーマにして盛り上げるのもおすすめです。
2. ごっこ遊びと組み合わせる
娘はごっこ遊びが好きなので、「レストランごっこ」「おままごとごはん」などの設定で、店員さんになりきってもらったり、お客さん役を一緒にやったりします。食べ物も「ジュース屋さん」や「スープ屋さん」のように工夫すると楽しさが増します。たまにやりすぎて「パパもういい!」と怒られてしまいます。なんて理不尽泣
3. 小さなお皿やカップで少量ずつ提供
一気にたくさん食べさせようとするよりも、小さなお皿やカップに少量ずつ入れて提供すると、自分から「次はどれにしよう?」と興味を持ちやすくなります。「自分で好きなのを取れる」ようにすると、選ぶ楽しさも加わって、少しずつ食べるようになるかもしれません。
4. タイマーを使う
遊びたい気持ちを抑えるのが難しい場合、例えば「5分だけ遊んだらごはんを食べようね」「この曲が終わったらごはんね」など、タイマーや音楽で食事の時間を知らせると、切り替えがスムーズになります。「ごはんが終わったらまた遊ぼうね」と伝えると、切り替えがしやすくなります。
5. 「ごはんタイム」にメリハリをつける
食事前に短い「ごはんの準備体操」や、好きな歌を歌って「ごはんの時間!」と宣言すると、遊びから食事への切り替えが少しスムーズになるかもしれません。特別な時間として楽しい習慣にすることで、食事への関心が高まります。
6. 食材の準備や盛り付けを一緒に
自分が関わった料理に興味を持ちやすいので、食材を並べたり、トッピングを乗せたりといった準備を一緒にやってみましょう。「自分が手伝ったごはん」という意識が生まれ、食べる意欲が高まることもあります。
7. 楽しい形にカットしたり、ピックを使う
食べ物をかわいい形にカットしたり、カラフルなピックを使うと「手に取りたくなる」興味が湧きやすいです。たとえば野菜を星やハート型にするなど、見た目に変化をつけると、新鮮さを感じやすいです。
食事は楽しい時間であると感じてもらうことが何より大切なので、少しずつでも「食べたいな」と思える工夫を続けてみてください。
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